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自分の専門性を、世界を動かすプロジェクトへ。

取材対象者
日揮グローバル株式会社 専務執行役員トランジションエナジープロジェクト本部長 齊藤 傑様
日揮グローバル株式会社 執行役員エンジニアリング本部長 茂野 義昭様
※部署は取材当時のものです。
  • 日揮グローバルで挑む、エンジニアとしての次のフィールド

  • LNG、水素、アンモニア、SAF、クリティカルミネラル、半導体、データセンター、医薬品工場、EVバッテリー。日揮グローバル株式会社が向き合うのは、世界のエネルギー供給や産業基盤を支える、大規模で複雑なプロジェクトです。

    同社の仕事は、基本設計、詳細設計、調達、建設、試運転までを一貫して担い、社会に必要なプラントやインフラを形にしていくこと。計画通りに進まないこともある中で、各分野の専門家が知恵を持ち寄り、リスクを見極め、最後までプロジェクトをやり切っていきます。

    より大きなプロジェクトに挑みたい自分の専門性を、社会に与えるインパクトの大きい仕事で活かしたい。一方で、日揮グローバルに対して「自分の経験で通用するのだろうか」と感じる方もいるかもしれません。

    同社で求められているのは、最初からすべてを知っていることではありません。自分の専門性を持ち、それをチームの中で活かしながら、より大きなプロジェクトに挑戦していくことです。

    今回の記事では、日揮グローバルの事業の広がり、複雑なプロジェクトをやり切る強み、そして中途入社者が自分の経験をどう活かしていけるのかについて、専務執行役員トランジションエナジープロジェクト本部長の齊藤氏、執行役員エンジニアリング本部長の茂野氏に伺いました。

  • 日揮グローバルが担うのは、社会課題に対する「現実的な解」を形にすること

  • 日揮グローバルの事業について、齊藤氏はこう話します。

    「当社は、エネルギーを中心とした社会インフラ分野で、基本設計から詳細設計、調達、建設、試運転までを一貫して担うEPCプロジェクトを手がけています。特にLNGを中心とした大型で複雑なエネルギープロジェクトは、当社の主力領域です。そうしたプロジェクトを遂行できる、世界でも屈指のエンジニアリング会社だと考えています」

    LNGは、今後も同社にとって重要な事業の柱です。一方で、日揮グローバルのフィールドはそこだけにとどまりません。

    齊藤氏は、今後の事業領域についてもこう語ります。

    「LNGが重要な事業の柱であることは、今後も変わりません。一方で、脱炭素や低炭素エネルギー、SAF、水素、アンモニア、クリティカルミネラル、半導体、データセンターなど、社会課題に直結する分野にも取り組んでいます。簡単ではない課題に対して、現実的な解を出していく。それが当社の仕事だと感じています」

    「オイル&ガスの会社」というイメージだけでは、日揮グローバルの仕事は捉えきれません。
    同社が向き合うのは、社会に必要だが、簡単には形にできないものです。エネルギーの安定供給と脱炭素、資源安全保障、先端産業の基盤づくり。どれも一つの技術だけでは解けないテーマです。

    だからこそ、複数の専門性をつなぎ、プロジェクトとして成立させる力が求められます。

  • 計画通りに進まない。だからこそ、日揮グローバルのプロジェクトマネジメントが活きる

  • 大規模プロジェクトは、計画を立てればその通りに進むものではありません。

    齊藤氏は、日揮グローバルの強みをこう表現します。

    「プロジェクトは、計画した通りに進むとは限りません。計画通りにいかない可能性をリスクとして洗い出し、それぞれに対策を練っておく。何かが起きたときには、計画との差異を拾い上げ、軌道に戻していく。その繰り返しをしながら最後までやり切ることが、当社の一番の強みです」

    茂野氏は、大型プロジェクトを一括で請け負えることが、日揮グローバルの差別化要素になっていると話します。

    「LNG案件は規模が大きく、金額でいうと1兆円を超えるような案件も出てきています。当然、それに伴うリスクも非常に大きくなります。そうした大型で、さまざまなリスクを含むプロジェクトを一括で請け負える会社は多くありません。そこが日揮グローバルの強みであり、リスクマネジメントが非常に重要になる部分です」

    難しいのは、金額の大きさだけではありません。政情不安のある地域、労働力の確保が難しい地域、資材や機器の輸送が困難な環境。そうした場所でも、必要なものを設計し、調達し、運び、建設し、稼働させる必要があります。

    齊藤氏は、カナダのプロジェクトを例にこう話します。

    「カナダのように現地で人を集めることが難しい場所では、できるだけ外で組み立てたものをモジュールとして運び込む必要があります。大型モジュールを設計し、輸送し、現地で据え付ける技術は、当社が世界水準で持っているものです。そうしたことを実現できる会社は、決して多くありません」

    複雑に絡み合う要素をつなぎ、プロジェクト全体として動かしていく。
    その経験は、技術者にとって大きな成長の機会になります。

  • 日揮グローバル株式会社 専務執行役員トランジションエナジープロジェクト本部長 齊藤様

  • LNGで培った力は、新しい領域にも広がっていく

  • 日揮グローバルは、LNGを中心に高難度のEPCプロジェクトを数多く手がけてきました。その経験は、脱炭素・低炭素エネルギーや先端産業領域にも活かされています。

    齊藤氏は、新領域においても同社の強みが活きる理由をこう話します。

    「物をつくるには、設計し、調達し、輸送し、現地で組み立て、運転できる状態にして引き渡すという一連の流れがあります。当社の強みは、その流れを実行できる機能を持っていることです。多様な専門機能を持った人材がいて、それを束ねるプロジェクトマネジメントの仕組みがある。だからこそ、領域が変わっても対応できるのです」

    もちろん、領域が変われば必要な技術も変わります。半導体工場には半導体工場の難しさがあり、医薬品工場には医薬品工場の要件があります。
    だからこそ重要になるのが、専門性を組み合わせ、プロジェクト全体として最適化する力です。

    茂野氏は、領域が変わっても活きる強みについてこう話します。

    「求められる技術は、プラントによって少しずつ異なります。大切なのは、それらをいかに組み合わせ、最適化するかです。そして、プロジェクトマネジメントとして、決められたコストとスケジュールの中でまとめ上げ、お客様に価値を提供していく。領域が変わっても、そこに当社の強みが活かせます」

    さらに齊藤氏は、日揮グローバルに集まる専門性の幅広さをこう表現します。

    「一つひとつの要素技術に専門性を持つ人材がそろっていて、それをどう組み合わせるかを知っている人がいる。これだけ多岐にわたるエンジニアがいる会社は、あまり多くないと思います」

    日揮グローバルで広がるのは、特定領域の延長線だけではありません。
    自分の専門性を起点に、より大きなプロジェクトや新しい社会課題へ関わっていけること。それが、同社で働く魅力の一つです。

  • 必要なのは、すべてを知っていることではない。自分の専門性を活かすこと

  • 日揮グローバルのプロジェクトに惹かれる方の中には、「自分の専門性をもっと大きなフィールドで試したい」と感じている方もいれば、「自分の経験で通用するのだろうか」と一歩踏み出しきれない方もいるかもしれません。

    どちらの場合でも大切になるのは、一人であらゆる領域を担えることではありません。

    茂野氏は、求める人材像についてこう話します。

    「当社は技術者が非常に多い会社で、それぞれが専門分野を持つ技術者の集団です。一人でいくつもの専門分野を持っている必要はありません。まずは自分の得意な専門分野を持ち、その専門性を活かしてプロジェクト全体の価値を如何に高められるか。そこが大切です」

    齊藤氏は、活躍する人の共通点として「挑戦できること」と「チームで働けること」を挙げます。

    「当社に必要なのは、挑戦できる人と、チームで働ける人です。中途入社の方には、これまで培ってきた技術や経験を活かしていただきたいと考えています。そのうえで、多くの人が関わる中で自分が何を発揮できるかを考え、チームで前に進みたいという思いを持てる人はフィットすると思います」

    ここでいうチームで働くとは、単に人当たりよく協調するということではありません。
    専門や立場の違う人たちと同じゴールを見据え、自分の専門性を持ち寄りながら、プロジェクトを前に進めていくことです。

    茂野氏は、中途入社者が自分の専門性を活かせる理由をこう話します。

    「中途で入社される方にとって、日揮グローバルは新しい領域になると思います。ただ、新しい技術やビジネスといっても、結局は今ある技術と技術を組み合わせ、新しい価値を生むことの連続です。自分の得意分野を持っていれば、それを当社が持っている技術と組み合わせ、新しい価値を生み出していけると思います」

    自分の専門性が、世界規模のプロジェクトの中でどう活きるのか。
    その問いに向き合える方にとって、日揮グローバルは大きなフィールドになります。

  • 設計・調達・工事、ならびにそれらのプロジェクトマネジメントおよび品質マネジメント――それぞれの経験が、日揮グローバルのプロジェクトを前に進める力になる

  • 日揮グローバルで活かせる経験は、特定の職種や同じ業界の経験だけに限られません

    設計、調達、工事、品質管理、試運転、プロジェクトマネジメント。プラントエンジニアリング会社で培ってきた経験はもちろん、ゼネコンやマリコンで建設・土木・施工管理に携わってきた経験、メーカーで製造技術や製品知識、サプライチェーンへの理解を深めてきた経験も、同社のプロジェクトで活かせる可能性があります。

    日揮グローバルには、設計・調達・建設・試運転までを一貫して動かすプロジェクトマネジメントの力があります。そこに、一人ひとりがこれまで培ってきた視点や専門性が加わることで、プロジェクト全体をより良くできる可能性が広がります。

    茂野氏は、メーカー出身者が持つ強みについてこう話します。

    「メーカー出身のエンジニアが中途入社で当社に来る場合、その方はメーカーで培ってきた技術や知見を持っています。製品をつくる製造技術や、サプライチェーンに関する知見などは、プロジェクトにとって大きな価値になります。そうした強みと当社の強みを組み合わせることで、プロジェクト全体をさらに最適化できるようになります」

    同業他社からの転職についても、茂野氏は次のように語ります。

    「同業のエンジニアリング会社から来られる方でも、これまでの会社で培ってきた文化や仕事の進め方があるはずです。それは必ず強みになると思います。自分の経験には価値があるという自信を持って来ていただきたいです」

    入社後には、中途入社者との勉強会や技術交流の場を通じて、新しい気づきが生まれることもあると茂野氏は話します。

    中途入社の方との勉強会を、各部門で行うこともあります。その中で、お互いに新しい気づきが生まれることがあります。次のプロジェクトでこういうやり方を試してみよう、新しいサプライヤーにトライしてみよう、評価方法を変えてみよう、といったことにつながることもあります」

    転職後に大切なのは、日揮グローバルのやり方を一方的に覚えることだけではありません。
    これまでの経験を、日揮グローバルの技術やプロジェクトマネジメントと組み合わせること。異なる環境で培ってきた視点があるからこそ、既存の進め方に新しい選択肢を加えられる可能性があります。

    これまで積み重ねてきた経験は、日揮グローバルで新たに学ぶことと対立するものではありません。むしろ、プロジェクトをより良くするための武器になります。

  • 日揮グローバル株式会社 執行役員エンジニアリング本部長 茂野様

  • 入社後に力を発揮しやすいよう、立ち上がりを支える仕組みがある

  • 新しい会社に入るとき、不安になるのは技術面だけではありません。
    社内独自の文化や用語、意思決定の進め方、誰に何を聞けばよいのか。特に日揮グローバルのように、多くの専門家が関わるプロジェクト型の会社では、社内ネットワークの有無が仕事の進めやすさに大きく影響します。

    齊藤氏は、中途入社者がつまずきやすい点と、その支援体制についてこう話します。

    「中途採用者が苦労するのは、日揮グローバル独自の文化や暗黙のルール、用語、意思決定のやり方、誰に聞けばいいのかといった人的ネットワークです。ただ、我々は一過性の補充人材ではなく、仲間になってもらおうとしているので、フォロー体制は重要だと考えています」

    現在は、OJTに加えて、eラーニングやオンボーディングポータルも整備されています。また、中途入社者のネットワークづくりを支援する取り組みもあります。

    齊藤氏は、入社後の立ち上がりを支える仕組みについても話します。

    「オンボーディングポータルを作り、初めて入ってきた人が気にしそうなことが分かる仕組みを整えています。それ以上に大事なのは社内ネットワークです。中途入社者同士や既存社員と話す機会を作る取り組みも行っています」

    茂野氏も、中途入社者にとってネットワークづくりが重要だと話します。

    「中途で入ってくる方にとっては、同期がいないことが大きいと思います。エンジニアリング会社はチームで仕事をするので、ネットワークがあるかどうかで仕事のやりやすさは全然違います中途採用で来られた方のネットワークづくりは、かなり充実させてやっています」

    中途入社者が力を発揮するには、専門性だけでなく、社内の文化やネットワークに早くなじむことも重要です。
    日揮グローバルでは、入社した人にただ自力で馴染むことを求めるのではなく、立ち上がりを支える仕組みを用意しています。

  • 変化の時代だからこそ、プロジェクトを動かす力は生き続ける

  • エネルギーを取り巻く環境は、大きく変化しています。
    脱炭素の流れ、地政学リスク、資源安全保障、エネルギー安定供給。先行きを簡単に見通せる時代ではありません

    齊藤氏は、事業環境の変化についてこう話します。

    「今の社会情勢で、先を完全に見通せている人はいないと思います。大事なのは、環境が変わっていく中で、問題が起きても対応できるように考えていくことです。だからこそ、リスク管理が非常に重要になります」

    同社の強みは、LNGだけに閉じたものではありません。複雑なプロジェクトを計画し、リスクを見極め、多様な専門性を束ね、最後まで形にしていく力です。

    齊藤氏は、日揮グローバルの強みは特定領域だけに閉じないものだと話します。

    プロジェクトという切り口でいくと、何でもできます。できるだけアンテナを広げて、社会課題がどこへ移っていくかを見ながら準備しています。自分たちの強みは、どこに行っても活きていくものだと思います」

    茂野氏は、地域的な分散もビジネス継続性の観点で大きいと語ります。

    「地政学的にも、ある地域だけに偏っていないことはリスク分散という意味で大きいと思います。中東だけでなく、北米、東南アジア、アフリカなど、地域的にも分散しています。世界中でプロジェクトを遂行できる体制があることも、今の世界情勢に適応できる力になっていると思います」

    世の中の課題が変われば、日揮グローバルが向き合うプロジェクトも変わります。
    しかし、複雑な課題をプロジェクトとして成立させ、技術とマネジメントで形にする力は、これからも必要とされ続けます。

  • 柔軟性はある。ただし、プロジェクトに向き合う仕事であることも変わらない

  • 日揮グローバルの仕事に対して、忙しさや働き方が気になる方もいるかもしれません。
    実際、同社の仕事は世界中の拠点やパートナーと連携しながら進めるプロジェクトです。納期があり、時差があり、多くの関係者が関わるため、状況に応じたメリハリは求められます。
    一方で、働き方は以前から変化してきています。業務や職種によって違いはありますが、在宅勤務などを活用しながら働く社員もいます。

    茂野氏は、現在の働き方についてこう話します。

    「昔と比べると、働き方はかなり変わってきていると思います。子育て世代では在宅勤務を活用している社員も多いですし、週1〜2日だけ在宅という社員もいます」

    世界中の拠点と連携するため、早朝や深夜に会議が入ることもあります。その場合は、日中に休憩を取るなど、状況に応じて働き方を調整することもあります。
    ただし、プロジェクトには納期があります。厳しく工程が管理される中で、時には一時的に踏ん張る場面もあります。

    齊藤氏は、働き方について率直にこう話します。

    「夢みたいな話ばかりしてもいけません。プロジェクトという仕事は納期がありますし、工程を厳しく管理される中で、どうしてもメリハリが必要な場合があります。一時的に頑張る場面もあります。ただ、なぜ忙しいのか、何のためにやっているのかが分かっているからこそ、働きがいにつながっている人も多いと思います」

    在宅勤務についても、職種や業務内容によって向き不向きがあると齊藤氏は話します。

    「比較的、当社は人の状況に合わせる許容力はあります。介護などで会社に来られない事情がある人にも対応できるフレキシビリティはあります。ただ、全員が全員、自由に過ごせるというわけではありません。職種によってもかなり違います」

    働き方の柔軟性は整ってきている。一方で、世界規模のプロジェクトに向き合う仕事である以上、状況に応じたメリハリも必要になる。
    その両方を理解したうえで、プロジェクトをやり切ることに価値を感じられる人にとって、日揮グローバルは大きな挑戦の場になります。

  • 何もない場所に、巨大なプラントが立ち上がる

  • 日揮グローバルで働く魅力は、どこにあるのか。

    茂野氏が語ったのは、アルジェリアで見たプラントの光景でした。

    「アルジェリアに行ったとき、もう本当に地球の果てだと思ったんです。何もない荒野に、我々のプラントができていく。巨大なプラントといっても、何十万、何百万という部品を組み合わせて一つの巨大なプラントになるわけです。緻密な設計をして、スケジュールを管理して、コストを管理して、その結果として何もない場所にプラントが現れる。その美しさといったら、たまらないんです」

    茂野氏は、良いプラントは美しいと話します。

    「配管が機器と機器をつないで、原料が入り、製品が出ていく。その配管のレイアウトがまた美しいんです。見て美しいものは、性能的にも良いプラントだと先輩から教わりました。美しいプラントこそ、日揮グローバルのブランドだと」

    何もない場所に、社会を支える巨大なプラントが立ち上がる
    そのスケールと緻密さの両方に関われることは、エンジニアにとって大きな醍醐味です。

  • 問題だらけのプロジェクトを、仲間とやり切る達成感

  • 齊藤氏が語ったのは、プロジェクトを最後までやり切る達成感です。

    「当社で働く面白さは、やっぱりプロジェクトに関わることです。最後までいろいろなことを乗り越えて、逃げずに仲間とやり切ったという経験が一番大きい。ルーティーンの仕事ではなく、ほとんど問題だらけなんです。それを一つひとつチームで解決していく。これはなかなか得られない経験です」

    齊藤氏が印象的な経験として挙げたのは、オマーンのプロジェクトでした。

    800トン規模の機器を90メートルの高さに据え付ける計画。巨大クレーンや輸送船は、何年も前からタイミングを合わせて予約する必要があります。そこに、製作中の機器で溶接不良が見つかりました。

    ベンダーからは、表面を補修すれば間に合うという案も出ました。しかし、日揮グローバルは品質とリスクの観点から、そのまま進める判断はしませんでした。

    「原因が分からないまま、表面だけ直して進めるようなものを、エンジニアとしてお客様に納められるかという話です。結果として、時間をかけて直す判断をしました。当然遅れは出ます。でも、そこからが日揮グローバルらしいところで、設計、調達、品質管理、建設など、いろいろな人が集まって、ここはこうしたらできる、ここを前倒ししよう、と考えました」

    後工程の作業を前倒しし、据付計画も見直し、全員でリカバリーしていく。結果として、想定よりも遅れを抑えることができました。

    「その時に分かったのは、品質に対する考え方、リスクに対する考え方、そして一致団結すれば結構なことができるということです。あの経験は、今でも自分の中に残っています」

    大規模プロジェクトでは、思い通りに進まないことが起こります。
    それでも、各分野のプロフェッショナルが知恵を出し合い、プロジェクトを前に進める。

    自分一人では到底たどり着けない成果に、チームでたどり着く。その経験こそ、日揮グローバルで働く醍醐味です。

  • 自分の専門性を活かし、世界を舞台に挑戦したい人へ

  • 最後に、日揮グローバルに興味を持つ方へのメッセージを伺いました。

    茂野氏は、技術で世界を動かしたい人に来てほしいと話します。

    「私は技術屋なので、技術で世界を動かしたい人、世界を舞台に新しいチャレンジをしたい人には、ぜひ当社に来てもらって、一緒に働きたいと思っています。そういう意思を持った人には、必ず成長できる環境が日揮グローバルにはあります」

    齊藤氏は、挑戦できる人、チームで働ける人に向けてこう語ります。

    「一人で完結できる仕事には限界があります。同じゴールを見据えて、専門や立場が違う仲間と仕事をすることで、自分一人では到底たどり着けないところにたどり着ける。そういう経験を、ぜひ日揮グローバルで積んでほしいです」

    自分の専門性をより大きなフィールドで活かしたい。世界を舞台に、仲間とともに難しいプロジェクトに挑みたい。そうした思いを持つ人に対して、齊藤氏は次のように話します。

    「日揮グローバルに対して、少し構えて見ている方もいるかもしれません。ただ、必要以上に難しく考えすぎず、まずは自分の経験や思いを持って応募していただきたいというのが本音です。向き不向きはありますが、挑戦する意欲があって、仲間と一緒に仕事ができる人であれば、十分にやっていけると思います」

    日揮グローバルの仕事には、簡単ではない場面もあります。
    その一方で、自分の専門性を活かし、世界中の仲間とプロジェクトを動かし、社会課題に対する現実的な解を形にしていくやりがいがあります。

    技術で世界を動かしたい。自分の経験を、もっと大きなプロジェクトで活かしたい。一人ではたどり着けない場所まで、チームで挑みたい。
    そう思える方にとって、日揮グローバルは大きな挑戦のフィールドになるはずです。

Comment 1人の経験が、世界規模のプロジェクトにつながる

キャリアコンサルタント

福地 桂佑

今回のお話を伺い、日揮グローバルは「自分の専門性を、より大きなプロジェクトで活かしたい」と考える方にとって、非常に魅力的なフィールドだと感じました。

印象的だったのは、同社が求めているのは、最初からすべてを知っている人ではなく、自分の専門性を持ち、それをチームの中で活かしながらプロジェクト全体に貢献できる人だという点です。設計、調達、工事、品質、試運転、など様々な技術領域がありますが、その専門性を日揮グローバルの中で新しい価値につながる可能性があります。

世界規模の難しいプロジェクトに、仲間とともに挑みたい。自分の経験を、社会に大きな影響を与える仕事で活かしたい。そう感じる方は、ぜひお問い合わせくださいませ。