高校卒業後、14年間。一社で勤め上げてきた宮本さん(仮名)が、初めての転職を決意したきっかけは、明確に「給与」でした。
「前職は、元々が繊維事業の会社だったのですが、私が配属されたのは化学プラントの部署でした。同じ化学プラントの仕事をしているにも関わらず、業界の給与水準と比較したときに、どうしても100万円から200万円以上の差があることにギャップを感じていました。この会社にいる限り、給与が頭打ちになることが見えてきたところが大きかったです」
仕事内容にやりがいを感じつつも、業界全体の給与水準と自社の給与テーブルに大きな隔たりがある…このギャップを埋めるためには、転職しかない。そう考えた宮本さんは、人生で初めての転職活動へと踏み出しました。

Comment 担当コンサルタントよりひとこと
キャリアコンサルタント
福地 桂佑
もちろんご自身の築いてきたご経験やキャリア、将来を踏まえたライフプランなどを加味して検討することが大切ですが、ご自身の市場価値を一度確かめたいという方はお気軽にご相談ください。