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「転職ありきではない」結婚を機に始めた情報収集から、第二新卒で設計職へのキャリアチェンジを実現

転職前飲料メーカー

転職後大手重工メーカー

  • 転職しようと思ったきっかけは何ですか?

    転職のきっかけは「結婚」、そして「地元への定住」という人生の選択

  • 新卒で入社した大手飲料メーカーで、生産技術職として順調にキャリアを歩んでいた武藤さん(仮名)。しかし、結婚という人生の大きな節目が訪れ、働き方を見つめ直すことになりました。

    「遠距離恋愛をしていた妻が、結婚を機に仕事を辞めて私の住む場所に引っ越してくれましたが、彼女は将来的に地元に戻りたいという希望が明確にありました。前職は全国転勤が前提だったので、このままでは理想のライフプランが描けないだろうと、転職を意識し始めました」

    入社からわずか2年半。武藤さん自身は仕事に満足しており、「5年ぐらい今の仕事を続けてから考えよう」という気持ちもあったそうです。しかし、現実に結婚生活をスタートする中で、地元での生活を希望する奥さんの気持ちも踏まえた結果、待遇や仕事内容以上に「地元に戻り、定住ができる環境」が何よりも大切な軸となりました。

  • 転職活動を始めるにあたり、不安に感じていたことはありましたか?

    「まずは情報収集から」前職に残る可能性も残したまま始めた転職活動

  • 転職を意識し始めた武藤さんでしたが、最初から「必ず転職する」と決めていたわけではありませんでした。

    「転職活動を始めたのは、結婚から1ヶ月後のことです。まだ見切り発車というか、やるかやらないか迷っている状態でした。ただ、転職活動を通じて業界や企業を知り、自分の考えも整理できるかもしれない。どんな選択肢があるのかを知りたいという、情報収集のつもりで転職活動をスタートしました。もし良い企業が見つからなければ、今の会社に残るという選択肢もありました。実際に担当エージェントの福地さんに相談した際も、そもそも落ちる可能性もあるから、転職活動を始めたからといって転職する未来が確約されるわけではないと言われ、とても腑に落ちたのを覚えています」

    こうして、この「情報収集の気持ち」で始めた活動が、武藤さんの考えを大きく変えていくことになります。担当の福地との対話や、企業との面接を通じて、次第にご自身の気持ちや考えが整理され、転職への意思が固まっていきました。

  • 転職活動を進めていく中で、考えは変わりましたか?

    未経験の「設計職」に挑戦!転職活動で見えたキャリアの道筋

  • 転職活動を始めた当初、武藤さんは漠然と「今の仕事に近いプラントユーザー側の仕事」を考えていました。しかし、担当エージェントである福地との対話を通じて、自身のキャリアに対する考え方が次第に変わっていったと言います。

    「入社したときから、設計や技術的な専門性を深めたいという思いがあったのですが、現場業務が中心だった前職では、なかなかその部分を掘り下げられずにいました。転職活動で自分の経験を棚卸しする中で、改めてこの思いを再認識し、未経験でも『設計職』にチャレンジしようと決意しました」

    最終的に武藤さんは、大手プラントメーカー2社から内定を獲得。1の内定では、未経験である設計職のポジションを勝ち取りました。

    「面接では、これまでの経験が浅いことや、設計職は未経験であることを正直に伝えました。それでも内定をいただけたのは、面接官が私のバックグラウンド(大学で機械系を専攻していたこと)や、入社後も技術を深めていきたいという熱意を評価してくれたからだと思います」

  • 転職活動を進めるにあたり、重視した点を教えてください。

    武藤さんが転職で「重視した点」と「重視しなかった点」

  • 転職活動を成功に導いた要因は、武藤さんが明確な軸を持ちながらも、柔軟な姿勢で臨んだことにあります。

    【重視した点】

    • 定住できる環境: 結婚を機に、全国転勤のない関西圏での勤務を最優先としました。
    • 専門性の高い設計職への挑戦: 転職活動を進める中で、生産技術の経験を活かしつつも、より技術を深められるキャリアチェンジへの挑戦心が強くなっていきました。
    • 企業の安定性・成長性: 長く腰を据えて働くことを前提に、業界をリードする大手企業に絞り込みました。

    【重視しなかった点】

    • 給与: 前職で給与水準に満足していたため、年収アップは必須条件ではありませんでした。結果的には上がりましたが、最大の目的ではありませんでした。
    • 職場の雰囲気: 実際に働いてみないとわからないという考えから、入社前の段階で過度に重視することはありませんでした。
  • 今回の転職活動はいかがでしたでしょうか?

    「自分を客観的に見つめ直す機会になった」転職活動で得た気づき

  • 転職活動は、武藤さんにとって単なる「仕事探し」ではありませんでした。活動を通じて、ご自身のキャリアと向き合う貴重な機会になったと言います。

    「転職活動で一番の収穫だったのは、自分自身の仕事をする上での優先順位求める環境客観的に見つめ直すことができた点です。前職ではなかなか深められなかった技術的な専門性を追求したいという、入社当初から抱いていた思いを再認識できました。新しいことにチャレンジできることが、自分にとって大きなプラスだと実感しています」

    未経験である設計職への挑戦には、大きな期待を寄せています。

    「これからは、技術者としてさらに成長していける環境で、新しいキャリアを築いていくのが楽しみです」

  • これから転職する人へのメッセージ

    まずは信頼できる人に相談する

  • 「転職活動は、不安なことも多いと思います。でも、まずは一人で悩まずに、信頼できる人に正直に相談することが一番の近道です。インターネットの情報だけではわからない、濃い情報を得られますし、何より、活動を通じて自分自身のことを深く理解することができます。転職するかどうかを決める前に、情報収集として気軽に始めてみるのも良いと思います」

Comment 担当コンサルタントよりひとこと

キャリアコンサルタント

福地 桂佑

武藤さんの転職成功は、「情報収集」という目的で転職活動を始めたことが大きな要因だったと思います。
「転職活動=必ず転職する」と考えるのではなく、活動そのものをご自身の市場価値やキャリアの選択肢を知るための機会と捉えていました。これにより、焦ることなく、書類選考や面接を通じて得られた情報を基に、冷静にご自身のキャリアと向き合えたのだと思います。1社目の最初の面接はさすがに緊張もされたようですが、それ以降は緊張もとれ取り繕うこともなく、等身大のご自身の言葉で各企業の面接に臨んでいる様子が印象的でした。
もし活動を通じて「やはり今の会社が良い」という結論に至ったとしても、それは決して無駄な時間ではありません。なぜなら、転職活動によって、モヤモヤしていた気持ちが整理され、「今の会社が良い」という確固たる理由を持って働き続けることができるからです。必ずしも転職することが転職活動のゴールと決まっているわけではない、ということを皆さんに意識してもらえると良いかもしれないですね。