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転勤を機に「やりがい」を再構築。水処理エンジニアが33歳で決断した、海外プロジェクトへの挑戦

転職前大手水処理メーカー

転職後大手プラントエンジニアリング会社

  • 新卒から10年、水処理メーカーでプラントエンジニアとして活躍してきた野口さん(仮名)。地方都市への転勤を経験したことを機に、自身のキャリアと向き合い始めました。「もっと社会への貢献度を上げたい」という強い思いを胸に、大手プラントエンジニアリング企業へ転職。水処理の軸を一旦手放し、未経験の「海外プロジェクト」という新たな挑戦を選んだ野口さんの決断の背景に迫ります。

  • 今回転職に至ったきっかけを教えてください。

    転職のきっかけは「転勤」「年齢」、そして「やりがいへの疑問」

  • 野口さんが転職を考え始めたきっかけは、主に三つありました。

    • 転勤:10年間勤めた会社で東京から地方都市への転勤を命じられ、環境が変化したことで、改めて自身のキャリアを見直すきっかけとなりました。
    • 年齢:転勤先の地方都市で新たな業務に取り組む中で、33歳という年齢を迎えたこともあり、「今の仕事を続けてもいいが、他の世界はどうなんだろう」とキャリア全体を考えるようになりました。
    • やりがいへの疑問:既存の仕事、特に製薬工場向けのソリューションやメンテナンス業務に携わる中で、「社会貢献までが遠い」と感じるようになりました。水処理によって環境が良くなるという分かりやすい貢献はありつつも、もっとダイレクトに社会全体に影響を与える、目に見える成果や高い満足度を求めるようになりました。

    転職前後の比較

  • 野口さんの転職活動は、ビズリーチへの登録からスタートしました。当初は転職エージェントに対して不信感もあり、疑心暗鬼でしたが、担当エージェントとの出会いが活動の方向性を決定づけました。

    1. エージェント選びが全てだった

    複数からのアプローチがある中、野口さんが担当の福地を選んだ理由は、求人提案の「ドンピシャ」具合でした。

    福地さんがメッセージをくれたとき、自分で見ていた会社や、この方面がいいなと思っていたところにドンピシャで当ててきたんです。『よく見てんなぁ』と思ったから、ピンときてやり取りさせていただきました」

    他の大手エージェントも試しましたが、求人に対する熱意や、個人の背景を深く掘り下げようとする姿勢が見られず、すぐに担当エージェントを絞ることになったといいます。

    2. 「やりたいこと」と「海外」の2つの軸

    当初は「海外での水処理事業」という2つの軸を持っていましたが、選考を通じて柔軟に方向を修正しました。

    • 最初の軸:水処理(環境・インフラ向け)と海外プロジェクト
    • 活動中の挫折:最初に期待していた別の候補企業では、海外水処理部門の面接で、企業側の業績悪化による求人見直しとみられる「手応えのなさ」を経験。この挫折を機に、水処理にこだわりすぎず「海外プロジェクト」という軸をより強く持つことを決断。
    • 最終的な決断:水処理の経験が直接生かせなくても、海外での圧倒的な影響力と挑戦の機会がある大手プラントエンジニアリング会社を最終的に選択しました。

    「大手プラントエンジニアリング会社のこの規模で、海外でやれるチャンスは、33歳のこのタイミングを逃したら二度とないかもしれないと思った」

  • 選考状況はいかがでしたか?

    エージェントと二人三脚で挑んだ初めての転職活動

  • 初めての転職活動で、特に野口さんが感じたのは、エージェントによるサポートの質の違いでした。担当エージェントである福地との二人三脚の活動は、他のエージェントの「流れ作業」的な対応とは一線を画していたと振り返ります。

    職務経歴書作成の「常識」が覆った

    他の大手エージェントでは、まず「職務経歴書をとにかく細かく書くように」と要求され、その煩雑さに辟易していたといいます。

    「他のエージェントさんでは、作成の労力だけでなく、その後のフォローも、サイトからAIで届くメッセージの中から気に入った求人があったら聞いてきてくださいね、というやり方でした。これでは誰と向き合っているのかわからないと感じました」

    一方、担当エージェントからのアドバイスは真逆でした。

    福地さんは、『細かく書くことも大事だけど、一番はいかに面接に進んだときに伝えるかなんだ』と言ってくれたんです。だから、職務経歴書は割と簡素で、内容がまとまっていればいいと言ってくれて、すごく気持ちが楽になりました」

    細やかなフォローと、企業への補足説明の価値

    この職務経歴書に関する方針の違いの裏には、担当エージェントによる丁寧な企業側へのフォローがありました。

    「多分、私が紙に書ききれていない経験や意欲を、福地さんの言葉で企業さんに別途補足を伝えてくれていたのだと思います。他のエージェントさんだとそういったフォローは一切なかったのに比べて、福地さんはフォローがすごく細かくて、本当に助けられました」

    電話に出られないほど多忙な状況でも、担当エージェントは諦めずに細かく連絡を入れ、二人三脚で丁寧に選考を進めてくれたことが、野口さんの信頼に繋がりました。

  • 転職活動を振り返って、いかがでしたか?

    転職活動を振り返って得られたアドバイスと学び

  • 野口さんの転職成功は、以下の実体験に基づいています。

    1. 軸の重要性

    なぜ転職するのか」「どの事業でどう活躍したいのか」を明確にすることで、転職活動中のブレを防げます。軸が明確だと、エージェントや企業側もミスマッチを避けやすくなります。一方で、最初の軸にこだわりすぎず、挫折や状況の変化に応じて、別の軸(今回の場合は海外)を強く持つ柔軟性も大切です。

    2. 伴走者(エージェント)の価値

    業界への深い理解がありこちらの話を真剣に受け止め、かつ否定すべきは否定してくれるエージェントと出会うことが最重要です。業界知識が豊富で、個人に合わせた細やかなフォローをしてくれる担当者と出会うことで、不安解消や客観的フィードバックにより行動の質が劇的に上がります。

    3. 実務的ポイント

    職務経歴書は「網羅性具体性簡潔さ」を意識して書くことで、企業が判断しやすくなります。また、誇張よりも誠実さが評価に直結します。野口さんは、エージェントからのフィードバックを素直に受け入れ、迅速に反映することで選考通過率を向上させました。

Comment 担当コンサルタントよりひとこと

キャリアコンサルタント

福地 桂佑

今回の野口さんの成功は、ご自身の内側にある「やりたいこと」と真剣に向き合い続けた粘り強さに尽きます。
活動を通じて、野口さんの中にあった核となる強い思いが徐々に言葉として明確になり、最終的に目に見える形になっていきました。当初は「せっついてくれないと動かないと思うんで、しつこいぐらいに連絡してくれていいです」と正直におっしゃっていましたが、そこから決して立ち止まらず、「これだ」という答えを見つけるまで深く考え抜く姿勢が素晴らしい結果に繋がりました。
求人選定においても、私からの提案を一方的に受け入れるのではなく、ご自身の考えをぶつけ、「これはいいですね」「これは違いますね」と二人で対話しながら、納得できる道を切り開いていきました。
転職活動の期間中に深く考え、ご自身の「これだ」という答えを見つけ出した野口さん自身の努力と、その思いを企業に正直にぶつける意欲の高さが、今回の成功をスムーズに導いた最大の要因だと思います。