転職する気はゼロだった。しかし、エージェントとの出会いが、彼のキャリアを劇的に変えた。「プラントエンジニア」という未経験のフィールドへの挑戦は、年収140万円アップという好条件と、「海外で活躍する」という長年の夢をセットで実現させました。
「まさか」のキャリアチェンジ!ニッチな建築鉄鋼の30代エンジニアが、年収140万円アップでプラント業界へ飛び込んだワケ
転職前建築鉄鋼メーカー
転職後大手エンジニアリング会社
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今回転職に至ったきっかけを教えてください。
「まさか」から始まった運命的な出会い
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桜井さん(仮名、30代)は、日本の建築鉄鋼メーカーで、10年以上にわたりキャリアを築いてきました。現場との折衝から設計図面の確認、製作から出荷までのトータルサポート(PM的な役割)を担い、その業務に一定の満足感を持っていました。
しかし、彼の業務は業界特有の構造的な問題に直面していました。
転職活動のきっかけは「市場価値の確認」
転職意欲は元々ありませんでしたが、自身のニッチな経験が外部でどれほど評価されるのかを知るために、情報収集として転職サイトに登録したのが始まりです。
「現職(建築鉄鋼メーカー)での経験が、どれぐらいのニーズがあるのか気になって始めました。」
その数週間後、福地(担当エージェント)から届いたスカウトメールが、彼のキャリアを動かすことになります。
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転職活動を進めた結果、いかがでしたか?
経験を活かした「海外の活躍」という夢
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桜井さんが転職に本腰を入れたのは、福地からの具体的な求人提案がきっかけでした。当初、他のエージェントからの提案は、既存の経験の延長線上(免震デバイスなど)に留まり、イメージが湧かなかったといいます。
しかし、福地は桜井さんの経験を活かせるプラント業界の可能性を提示しました。
💰挑戦の先に手に入れた好待遇
最終的に、桜井さんは大手エンジニアリング会社への入社を決めました。
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年収は約140万円ベースアップし、仕事以外の面でも充実した生活を送れる可能性が高まりました。
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「ずっと働いててもそこまで達しないんじゃないかというぐらい、条件面が跳ね上がったので驚きました。」
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エージェント福地を選んだ決め手は?
エージェントとの協働と「選択肢の明確化」
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桜井さんは、自身の転職活動の成功要因として、エージェントのサポート体制を挙げます。
1. ニーズの裏取りと選択肢の明確化
当初、ゼネコンへの転職も視野に入れていましたが、福地は書類応募の前にゼネコン企業の人事に直接問い合わせ、「桜井さんの経験にニーズがあるか、ないか」を明確に確認しました。
「求人がそもそもないところにニーズがあるかどうかを確認してくれたのが、すごくありがたかった。『ない』とハッキリするだけでも、次に進めます。」
この「裏取り」によって、ニッチな経験を持つ桜井さんが進むべき道がプラント業界に絞られ、短期間での内定獲得につながりました。2. 未経験の分野への積極的な姿勢
面接では、これまでの仕事の経験は評価されたものの、自身の強みや志望動機を伝えることに難しさを感じたといいます。それでも、「今まで経験してないなら、やるしかない」という開拓者精神と、未経験の分野への強い挑戦意欲が評価されました。
「昔からこの業界は教える人がいないので、毎回わからない業界に一人で飛び込んで覚える、という感じでした。今回もそれができると思っています。」 -
これから転職する人へのメッセージ
桜井さんからのメッセージ
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「転職する気がなかった人も、まず自分の市場価値を知るきっかけとして、エージェントを通していろいろ話し合ってみるのがすごく大事だと思います。転職に対する考え方も変わってくると思います。」
「鉄骨製造」というニッチな分野での経験が、日本のモノづくりを支える大手エンジニアリング会社で、世界を舞台にしたキャリアに繋がる。自身の可能性に蓋をせず、一歩踏み出すことが重要です。
Comment 担当コンサルタントよりひとこと
キャリアコンサルタント
福地 桂佑
「海外で活躍したい」「もっとスキルアップしたい」という前向きな思いをずっとお持ちでした。ただ、ご自身のニッチなキャリアと、転職市場にある求人情報だけでは、その思いを実現できる環境がどこにあるのか見つけられていませんでした。
私たちがその間に入り、彼の持つ「鉄骨の経験値」という武器が、大手エンジニアリング会社が今まさに求めている「鉄骨に詳しい後継者」というニーズに合致しました。
結果として、書類選考の段階から企業側は「ぜひ来てほしい」という姿勢で、スキルマッチについては申し分ありませんでした。明確な目標と豊富な経験、そして一歩踏み出して情報を取りに行った行動力が、短期間でのキャリアアップ実現に繋がったと言えるでしょう。